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富山より上高地へ 9月25日(土)

By , 2010年10月26日 9:23 AM

天候=快晴。今更ながら、昨日の中止が悔やまれる。

1896年(明治29年)ウォルター・ウェストンが日本アルプスをイギリスに紹介してから多くの人が知ることになったが、せめて紹介者は日本人であって欲しかった。最も日本はその頃それどころじゃなかったのでしょう。
午前8時富山駅前のビジネスホテル出発。前日のチェックイン時会員カードの件でフロントでもめた。
ちょうど込み合っている時でもあったが、こちらの認識不足からポイントが付かないことに納得いかない旨をつらつらと述べたが、フロントマンも引き下がらず、明らかにこちらの勘違いかも知れなかったが、何かもやもやしたものが残った。
気分を害したのでチェックアウト時にメンバーカードをフロントに叩きつけて「もう二度と宿泊しない!。
友人知人にも一切紹介しない!」と云いたかったが・・・・・。
国道41号から国道471号を南下ひたすら平湯温泉のアカンダナ駐車場を目指した。
途中3カ所の道の駅に止まり、なにやら買い込んだりしたため、予定より1時間遅れ。
案の定、駐車場は満車に近い状態。土曜日ということもあり、多くの人が次のバスを待っていました。
車の人はここに駐車してシャトルバスで上高地へ向かうのが一番都合がよい。
車内は満席。本格的な登山スタイルのひと、軽装のひと様々。「安房トンネル」の開通のおかげでスムースに行くことができる。

★「安房トンネル」(あぼうトンネル)は、中部縦貫自動車道(安房峠道路)の中ノ湯ICと平湯ICの間にある、長野県松本市(旧南安曇郡安曇村)と岐阜県高山市(旧吉城郡上宝村)を結ぶ全長4,370mの自動車専用トンネルである。
1997年12月6日安房トンネルが開通。安房トンネルは地熱地帯(活火山焼岳の直下)を通るため、世紀の難工事といわれ、水蒸気爆発による工事中断もあり、結局爆発箇所を迂回することになった。中の湯交差点付近では、もともと出口になる予定だった箇所に橋脚の遺構を見ることができる。安房峠区間は1.5車線の狭小な峠越え道路であった上に冬季は通行止めになり大幅な迂回が必要であったが、このトンネルを含む安房峠道路の開通で通年通行可能となり、相当便利になった。

「大正池」バス停で下車、散策スタート。大正池ホテル横の小径を下りるとすぐに視界が開けて大正池の畔に出る。北アルプス唯一の火山焼岳は雲がかかってその全貌を見ることができなかった。
右手奥の穂高連峰も頂上あたりが見えず。
しばらく眺望を楽しんだから池の畔を進み、上高地自然研究路へ。
大正池 大正池
大正池 大正池

★「大正池」
大正4年6月6日、焼岳の大爆発による膨大な土砂流により、急スピードで梓川がせき止められた。
短時間のうちに川の水は上高地温泉まで達し、これが大正池の誕生となった。その後、土砂の流出が続き、現在は当時の一割以下の規模となっている。梓川湖、大正湖などと一時呼ばれたが、やがて「大正池」の名が定着した。幻想的な立ち枯れの木は、水没した木が枯れて幹だけ残ったもの。
昭和2年より霞沢発電所の貯水池として利用されている。
霞や朝もやの幻想的な雰囲気とは対照的に、晴れた日には焼岳や穂高連峰を美しく映し、マガモが遊ぶ穏やかな表情を見せる。上高地の入り口に位置し、来る人を迎え、行く人を送る大正池。
帰り道には名残惜しく振り返りたくなる景色がそこにある。

湿地帯に続く桟道を進むと再び大正池の畔に出る。付近には中千丈沢から押し出された白砂が広がっている。林間の道は、再び湿地帯を横断し、程なく「田代湿原・田代池」にでる。
ベンチも設置されていたが、ひと休みせずに梓川にかかる田代橋をわたり河童橋へ。
大正池の畔 大正池の畔

★「田代湿原・田代池」焼岳の噴火で流れ出た溶岩によってせき止められてできた池です。
カラマツやコメツガの樹林を通る遊歩道を抜けると、突然辺りが開け湿原地帯が広がり、その傍らに田代池が水を満たしている。

先回は梓川の左岸を歩いたので、今回は右岸を。「花崗閃緑岩」に埋め込まれているウェストン碑を少しだけ見て、河童橋着。
ウェストン碑

★「花崗閃緑岩」
御影石の仲間で少しは色のついた鉱物、例えば、雲母・角閃石が多い種類のことを花崗閃緑岩と呼んでいる。

時間が無く河童橋であきらめた先回でしたが、今回はその奥、明神池まで足をのばすことにしました。
上高地一番のの人気スポットだけあって大変混雑していた。
河童橋 明神池
明神池
私の目的はウォーキングと画像撮りでしたので、この後はひたすら歩くことに徹した。
当たり前かも知れないが水のきれいさに見とれる繰り返しである。地元新潟の信濃川、西川、内野新川等々いつも見ている川の汚さ、どうして新潟の川の水は汚いのか・・・・
今いる梓川も犀川、千曲川、そして信濃川と名を変えるにつれてどんどんと汚れていく。
梓川 梓川
再び梓川の左岸を明神池を目指した。片道約1時間。だけど時々カメラのシャッターは押していました。
すれ違う人が盛んにシャッターを押している。私がその場所へ行ったときには笹藪の中に隠れるところ。
姿形からおそらくテンではなかったか?
梓川の左岸 梓川の左岸
明神迄は針葉樹林が続きほとんど眺望は望めなかったが、梓川の流れる音が聞こえ、ほとんど平坦で、ウォーキングにはもってこいの道でした。突然森が開けて穂高神社奥宮参道を示す標識が現れる。
穂高神社奥宮参道
場所をはっきり確認していなかったので、近くに明神池があると勘違いし、辺りを見回したが矢印標識だけ。明神池は再度梓川を渡った対岸の奥でした。渡った橋は明神橋。
明神橋
池まではもう少し。木道のところでサルの親子発見。
サルの親子発見

★「明神池」
上高地の奥の穂高神社奥宮境内にあり、神域となっている。
なお、「かみこうち(現在の漢字表記は「上高地」だが、本来は「神垣内」)」の地名は、穂高神社とその祭神である穂高見命(ほたかみのみこと)の地であることに由来する。
交通拠点となる上高地バスターミナルから徒歩でおよそ50分かかる。池はひょうたん型で一の池と二の池に分かれており、湖面へ映る木々が美しい。神秘的な感覚が味わえる。
明神岳で土砂崩れが起き、梓川支流の沢がふさがれてできた。
かつては三の池もあったが、土砂災害により消えてしまった。
明神岳からの伏流水が常に湧き出ているため透明度が高い池を見るには神社内の池であるので拝観料300円がかかる。

鳥居をくぐって穂高神社奥宮に参拝し、畔を散策。池の中にはイワナの姿も見られ明神岳を背景にして湖面にはいくつもの島が点在し、まるで日本庭園を見ているかのような錯覚に陥る程である。
時々テレビの旅番組で明神池を紹介するが、その時は穏やかな神秘的な湖面の一之池だけで、まさか一之池
明神池 明神池
明神池 明神池
と二之池
二之池 二之池
二之池 二之池

が有るとは・・・・全く知らなかった。

戻りは梓川の右岸を木道を河童橋経由バスターミナルへ。
途中、私としては上高地で一番美しいと思われると所
梓川の右岸 梓川の右岸
梓川の右岸 梓川の右岸
を通過。バスでアカンダナ駐車場へ戻り、平湯から再び安房トンネルを通り、本日の宿泊地松本へ。

本日 21610歩

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